Final Transaction
T∞とも.
データベースの全てのタプルをReadする,仮想のトランザクション.
この存在を仮定しなければ,View Equivalenceを等価性(Equivalence)に用いたときにこまることがある.
$ H = w_1(x)w_2(x)
$ H' = w_2(x)w_1(x)
のとき,View Equivalence的には$ H \approx_v H'つまり等価とみなせる.
Final Transactionを追加すると,これを等価とみなさないこともできる.
ただし,Final TransactionのRead Version Functionを定義しなければいけない.
言い換えると,Final Transactionのアルゴリズムを任意に決められるデータベースなら,Final Transactionを仮定する必要はないと思う.
View Equivalenceを等価性に用いるVSR,MVSRには関係がある.